健康診断

ワクチンデビューは生後2ヶ月のお誕生日!

予防接種

基本的に予約制になりますので事前にご予約ください。 1才未満のお子様は、多くの予防接種の種類があり、母子手帳を確認しながらご一緒にご予約をおとりしたい為、ご来院の上、ご予約頂きますようお願い致します。名古屋市内の方はロタウィルスワクチン・みずぼうそう(水痘)ワクチン・おたふくかぜワクチンの他、 インフルエンザワクチンに・肺炎球菌ワクチンは公費一部負担があります。

※ただし、お急ぎの方は、場合によっては当日ご対応可能ですので、受付までご相談ください。

注意)公費(定期・一部公費)による予防接種(インフルエンザワクチン・高齢者用肺炎球菌ワクチンは除く)は名古屋市からシール式接種券が発行・送付されるので、接種日には必ずご持参いただくようお願い致します。

《 定期 》 ヒブ(Hib)ワクチン【インフルエンザ菌b型感染症】…・アクトヒブ

鼻やのどについたインフルエンザ菌が血液の中に入り、脳障害を起こす髄膜炎、呼吸困難になる喉頭蓋炎や性肺炎などを起こします。死亡や重い後遺症が残ることもあります。

生後2ヶ月から接種できます。*標準的なスケジュールでは、4~8週間隔で3回、3回目から7ヶ月以上あけて1歳すぐに4回目を接種します。 初回の接種月齢・年齢によって接種間隔・回数が異なります。

《 定期 》 肺炎球菌ワクチン 【肺炎球菌感染症】…・プレベナー

鼻やのどについた肺炎球菌が血液の中に入り、髄膜炎や肺炎などを起こし、死亡や重い後遺症が残ることもあります。 重い中耳炎の原因にもなります。2013.11から7価から世界標準の13価のワクチンに変更になりました。6歳未満のお子さんで7価の接種だった場合、13価の継続的追加接種(下記にリンク)を1回お受けいただくことをお勧めしています。

生後2ヶ月から接種できます。標準的なスケジュールでは4週間隔で3回、生後12~15ヶ月齢に4回目を接種します。 初回の接種月齢・年齢によって接種間隔・回数が異なります。

65才以上の高齢者の方も適応となりました。1回になります。

《 一部公費助成 》 ロタウイルスワクチン【ロタウイルス胃腸炎】…・ロタテック・ロタリックス

ロタウイルスは感染力が強いため、ほとんどの乳幼児が感染します。激しい嘔吐や下痢、発熱を伴い、脱水症状やけいれんを起こして入院したり、腎不全や脳炎等を合併することもあります。

全3回または全2回:32週までに3回接種を完了するものと24週までに2回接種を完了するものの2種類があります。どちらのワクチンも初回は生後14週6日までに接種することが 推奨され、接種間隔は4週以上です。

予防接種名 接種回数 接種時期
ロタテック 3回 6~32週0日まで
ロタリックス 2回 6~24週0日まで
《 定期 》 四種混合(DPT-IPV)ワクチン【ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオ(急性灰白髄炎)】
ジフテリア

ジフテリア菌がのどについて、気道がふさがって息が出来なくなったり、菌の毒素で神経麻痺や心臓炎を合併して死亡することもあります。

破傷風

破傷風菌が傷口から入って、菌の毒素で筋肉がけいれんし、呼吸不全になり、死亡することもあります。

百日せき

百日せき菌がのどなどにつき、かぜのような症状で始まり、せきが長く続くようになります。けいれんや肺炎を起こしたり、1歳未満、とくに生後6ヶ月以下では無呼吸で死亡したり脳症を起こすこともあります。

ポリオ(急性灰白髄炎)

ポリオウイルスによる感染症です。感染しても、ほとんどの場合は、発病しないか、発病しても多くはかぜ症状ですが、まれに手足に麻痺を起こし、運動障害が残ります。

全4回:生後3ヶ月から3~8週間隔で3回、6ヶ月以上あけて1歳~1歳8ヶ月で追加の4回目。

《 定期 》 BCGワクチン【結核】

結核菌が、主に肺について肺結核を起こします。子どもでは脳を包む髄膜につく結核性髄膜炎や粟粒結核で重症になったり、死亡することもあります。

1回:生後3ヶ月~1才未満。名古屋市在住の方は各区保健所で集団接種となります。
各区接種日時について

《 自費 》 B型肝炎ワクチン【B型肝炎】 2015年秋以降公費開始予定です

B型肝炎ウイルスを持つ母親から出産時感染するため母親がウイルス陽性の場合出産後直ちにワクチン接種を行って予防をしていますが、それだけではなく、父親を含めご家族やお友達などから、血液以外にも唾液・汗などから感染する可能性が高いと考えられています。肝炎になると、疲れやすくなり、黄疸が出ます。慢性化すると肝硬変や肝臓がんにつながります。

全3回: 生後2ヶ月から、1回目接種後4週間後に2回、2回目接種後5-6ヶ月後に追加に3回目。

《 定期 》 麻しん・風しん混合(MR)ワクチン
麻しん(はしか)

熱、鼻水、せきなどの感冒様症状のあと、3日~4日目から全身に発疹が出て、高熱が7~10日続きます。気管支炎、肺炎、脳炎等を合併しやすく、死亡することもあります。

風しん

体に赤い発疹が出ます。熱は出ないこともあります。まれに脳炎や血小板減少性紫斑病という合併症が起こることがあります。 妊娠初期の女性がかかると、赤ちゃんが先天性風疹症候群になることがるので、妊娠2ヶ月以上前に事前に採血で確認し、風疹の抗体のない方はワクチンの接種を勧めています。

全2回:生後12ヶ月(1歳)になったら、すぐ1回。小学校入学の前年に2回目。

《 定期 》 みずぼうそう(水痘)ワクチン 【みずぼうそう(水痘)】

水痘帯状疱疹ウイルスの感染により、熱が出て、かゆみのある虫さされのような赤い発疹が出て、水ぶくれになり全身に広がります。7日程度でかさぶたになります。
脳炎や肺炎、皮膚の重い細菌感染症などがあり、死亡や入院することもあります。

全2回:1才から3歳未満まで。6-12ヶ月(最低3ヶ月)あけて2回接種。

《 一部公費助成 》 おたふくかぜワクチン【おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)】

耳下腺の腫れと共に、全身の炎症も起こしうるため、無菌性髄膜炎、脳炎、難聴、無精子症の合併症があり、死亡や後遺症が残ることもあります。

全1回:1才から5才まで。追加で1回目接種後2−5年後に2回目の接種を推奨。

《 定期 》 日本脳炎ワクチン【日本脳炎】

感染した豚の血液から、蚊を介して日本脳炎ウイルスに感染します。
多くの場合は無症状ですが、脳炎を起こすと、死亡や後遺症が残ることが多くなります。

全4回:生後6ヶ月から接種可能ですが通常は3歳から接種開始、1週~4週間隔で2回接種。1年後に3回目。9歳~12歳に追加1回。

《 定期 》 子宮頸癌ワクチン【HPV感染症】…・サーバリックス・ガーダシル

現在積極的な勧奨の差し控え中(詳しくはこちら)

子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV) というウイルスの感染でおこります。多くの場合、性交渉によって感染すると考えられ、すべての女性の約80%が一生に一度は感染しています。 サーバリックス(2価)とガーダシル(4価)の2種類のワクチンがあります。

全3回:小学校6年生から高校1年生の年齢に相当する女子。ただし、10才以上で自費で接種可能。3回とも同じ種類のものを接種しなければなりません。

《 自費・一部公費助成 》 インフルエンザワクチン【インフルエンザ】

インフルエンザウイルスによる感染症で、主に冬に流行します。
高熱を伴い、気管支炎、肺炎などの呼吸器の病気や、脳炎・脳症を起こし重症化しやすい病気です。

毎年1~2回:生後6ヶ月から接種。10月~12月に、12才以下は2~4週間隔で2回。13才以上は1回。
名古屋市は下記対象者は公費助成を受けられます。一部負担金が発生しますのでご注意ください。
①満65歳以上(接種日現在)の方 
②満60歳以上65歳未満(接種日現在)の方で、(1)心臓機能障害、(2)じん臓機能障害、(3)呼吸器機能障害、(4)エイズウイルスによる免疫機能障害のいずれかの機能障害のある方(身体障害者1級) 
※身体障害者手帳(1級)のコピー、または身体障害者1級を証明する医師の診断書が必要です。

《 定期(自己負担費用あり) 》 高齢者用肺炎球菌ワクチン…・ニューモバックス

肺炎球菌はのどや鼻について、肺炎や中耳炎などを起こし、ときには髄膜炎や敗血症などの重症感染症を起こす細菌です。特に高齢者では細菌性肺炎の原因の約30%を占めて、肺炎や寝たきりの大きな原因とになります。抗生物質が効かない耐性菌もあるため、予防が望まれています。肺炎球菌感染症の ワクチンは、小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー」と成人用球菌ワクチン「ニューモバックスNP」がありますが、約90種類ある肺炎球菌のうち23種類の菌の成分を含んだ多糖体ワクチンで、薬剤感受性に影響されないため多剤耐性. 肺炎球菌に対しても有効なニューモバックスの接種を行います。

①65、70、75、80、85、90、95、100歳となる年度に属する方
②60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、HIVによる免疫機能障害があり、その程度が身体障害者1級相当である方。
③生年月日が大正3年4月1日以前の方(平成27年3月末までの経過措置)
注意:満65歳以上で定期予防接種の対象年齢ではない方でもご希望があれば任意でいつでも接種可能です。

適応年齢外でも名古屋市の公費補助制度がありますので受付までお尋ねください。

予防接種のスケジュール

大切な子どもをVPD(ワクチンで防げる病気)から守るためには、接種できる時期にできるだけベストのタイミングで、忘れずに予防接種を受ける事が重要です。
予防接種の計画は出産前から行ってほしいと考えていますので、下記のスケジュール表を参考に、当院医師・スタッフにいつでもご相談ください。

インフルエンザ菌(ヒブワクチン)と肺炎球菌ワクチン(プレベナー)については接種開始時期によって回数が異なります。詳しくは下記をご参照ください。

ヒブ(Hib)ワクチンのスケジュール

生後2ヶ月から接種できます。標準的なスケジュールでは、4~8週間隔で3回、3回目から7ヶ月以上あけて1歳すぐに4回目を接種します。
初回の接種月齢・年齢によって接種間隔・回数が異なります。詳しくは下表をご覧ください。

生後2ヶ月から開始できます。接種開始年齢で接種回数が変わります。生後2-6ヶ月:4回、生後7-11ヶ月:3回、1-4才:1回、5才以上:接種不可となります。接種間隔は27-56日あけて(医師が必要と認めた際には20日)接種、最後の追加接種は7-13ヶ月後(7ヶ月後推奨)となります。

初回接種の月齢・年齢 接種回数 接種スケジュール
生後2ヶ月~6ヶ月 4回 27日以上の間隔をおいて(医師が必要と認めた場合20日)接種し、かつ、2,3回目は1才までに行い、それ以降になった場合は接種不可となります。追加は7ヶ月~13ヶ月あけて接種、ただし、2,3回目が接種できなかった場合、追加接種は27日あけて可となります。
生後7ヶ月~11ヶ月 3回 27日以上の間隔をおいて(医師が必要と認めた場合20日)接種し、かつ、2回目は1才までに行い、それ以降になった場合は接種不可となります。追加は7ヶ月~13ヶ月あけて接種、ただし、2回目が接種できなかった場合、追加接種は27日あけて可となります。
満1才~4才 1回 1回のみ
5才以上 接種不可  
プレベナーのスケジュール

生後2ヶ月から接種できます。標準的なスケジュールでは、4~8週間隔で3回、3回目から7ヶ月以上あけて1歳すぐに4回目を接種します。
初回の接種月齢・年齢によって接種間隔・回数が異なります。詳しくは下表をご覧ください。

生後2ヶ月から開始できます。接種開始年齢で接種回数が変わります。生後2-6ヶ月:4回、生後7-11ヶ月:3回、1才:2回、2-9才:1回、10才以上:接種不可となります。また公費は5才未満となるので、5才以上は自費接種となります。接種間隔は4週間以上の間隔で、最後の追加接種は60日以上あけて、かつ1才以上での接種となります。

初回接種の月齢・年齢 接種回数 接種スケジュール
生後2ヶ月~6ヶ月 4回 27日間隔で3回接種
4回目から60日以上あけて生後12ヶ月以降に接種2,3回目は2才までに行いそれ以降は接種不可となり、また2回目は1才までに行い、超えた場合3回目は接種不可となりますが、追加接種は可能です。
生後7ヶ月~12ヶ月未満 3回 27日間隔で2回接種
3回目から60日以上の間隔をあけて生後12ヶ月以降に接種2回目は2才までに行い、それ以降は接種不可となりますが、追加接種は可能です。
12ヶ月以上~12ヶ月未満 2回 1回目から60日以上あけて2回目を
24ヶ月以上~6才未満 1回 1回のみ
6才以上 接種不可  
継続的追加接種とは?

プレベナー13に変更になって、今までプレベナー7をきちんと打ってきたお子さんのうち、より予防効果を高めるため、補助的追加接種が進められています。特に小さい兄弟姉妹のいる6才未満のお子さんにお勧めしています。最終接種から8週あければ、6才まで接種可能です。ただし公費の負担はないので自費での接種となりますのでご注意ください。

予防接種の費用

[注] 自費に関しては、税抜価格ですので、お会計の際に税金分が追加となります。

予防接種名 公費 自費
麻疹 - 5,000 円
風疹 - 5,000 円
MR(麻疹風疹) 0 円 7,800 円
ジフテリア - 2,800 円
DT(2種混合) 0 円 4,000 円
4種混合 0 円 9,000 円
BCG 0 円 6,000 円
おたふく 3,000 円 5,000 円
水痘 0 円 6,700 円
日本脳炎 0 円 5,400 円
インフルエンザ菌ワクチン:ヒブ 0 円 7,800 円
肺炎球菌ワクチン:プレベナー 0 円 10,000 円
子宮頚癌ワクチン:サーバリックス 0 円 15,000 円
子宮頚癌ワクチン:ガーダシル 0 円 15,000 円
高齢者用肺炎球菌ワクチン:ニューモバクス 4,000 円 7,000 円
A型肝炎 - 7,000 円
B型肝炎 ビームゲン0.5 - 4,800 円
B型肝炎 ビームゲン0.25 - 4,600 円
B型肝炎 ヘプタバックス - 4,800 円
ロタリックス 6,400 円 12,600 円
ロタテック 4,100 円 8,000 円
破傷風 - 2,600 円
狂犬病 - 12,000 円